手汗の病気【手掌多汗症】

手汗がひどく出てしまってどうしようもない。これって病気なの?と不安になることありますよね。
多汗症という治療の対象になる場合がありますが、手のひらの場合は手掌多汗症と言うそうです。
手汗のレベルチェックはこちら。

 

手掌多汗症の治療はさまざま

 

心身治療

精神性発汗の場合、ストレス、緊張などが原因の場合は精神状態が落ち着けば自然に汗が引いてきます。そのため緊張を和らげる薬だったり、リラックス状態を意識的に作り出す自律訓練法があります。

△ただ、緊張をほぐす薬を飲むのは抵抗があったり、意識的にリラックスする訓練といっても続けていけるか不安もあります。気にしないのが一番と言いますが実際のところ緊張しないように心掛けることやリラックス状態を保つことは厳しいですよね。

 

薬による治療

交感神経から放出される神経伝達物質アセチルコリンを抑えて汗の量を減らす薬の服用。

△手汗だけの汗が抑えられればいいのですが、多少の発汗は人間必要なので体全体の汗が抑えられてしまうのではないか?と不安です。

 

ボツリヌス注射

汗の出やすい部分に直接注射することでアセチルコリンの方質を抑え、量を減らす。効果は半年ほど持続するそうです。

△費用は病院によって違う可能性がありますが、だいたい1万5000円くらいはかかりそうです。効果は短期間なので何度も治療しなくちゃいけないし、痙攣や痛みを伴う副作用の報告も出ているのでちょっと怖い不安があります。

 

塩化アルミニウムの外用薬

塩化アルミニウムは一時的に汗腺をふさいで汗をでにっくする効果が期待できます。(通販で購入可能

◎いわゆる制汗剤のようなタイプで手に塗るだけなので簡単です。即効性はないですが少しずつ汗の量が減っていくので1度使うと効果は1〜2週間持続する時もあります。外用薬なのでかゆみや湿疹といった副作用が出る可能性があります。

 

イオンフォーシス

微弱な電流を流した水道水に手のひらを浸して汗腺にダメージを与え汗の量を減らすことができる治療法。
週3日ほど続けると、3〜4週間後に発汗が停止していくと言われています。治療をやめると元に戻ります。

△保険適用なので1回600円〜700円の治療費のようですが、継続しないといけません。
今では通販で自宅でできる装置を売っていますが、8万〜9万と高価商品です。

 

【手術】交感神経遮断術

発汗の指令を出している交感神経を手術で遮断。もともとの神経なので汗をほぼ完全に止めることができます。

×ただし手のひらの汗が出なくなることで他の部分の汗が増える「代償性発汗」の副作用が起こりやすいです。全身麻酔での手術ですし、それなりの入院、費用も必要になるので慎重に判断しなくちゃいけません。

 

一度診察してもらうと安心

緊張やストレス、女性ならホルモンのバランスが悪くなれば手汗が多く出てきます。でもリラックスしているときでも手のひらから汗がしたたり落ちるといった場合は日常生活にも支障が出る時だってありますもんね。
そんな時は勇気をもって病院で診察してもらうことで安心できる場合もありますので専門医に相談してみてください。

 

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